ミイダス質問集

ミイダス質問集

ミイダス質問集とは、募集ポジションにおいて求めるコンピテンシー(行動特性)を応募者が保有しているかどうか、面接で判断するために有効な質問項目をまとめたツールです。

ミイダス質問集は8つのコンピテンシーを27の要素に分解しています。
そして、27のコンピテンシー要素を評価するうえで効果的な質問を117個用意しています。
ミイダス認定を取得している、直接雇用(正社員契約社員)のポジションで利用することができます。

※本機能の利用には、事前に以下2点の対応が必要です。
1.応募者にコンピテンシー診断を受験してもらうこと
2.募集ポジションで求められるコンピテンシーを分析すること

ミイダス質問集の使い方
1. 該当のポジションをクリック>「面接質問の追加・編集」>設定画面「コンピテンシー要素で絞り込む」にて、求められるコンピテンシーを選択します。

2. 要素ごとに設定したい場合は「コンピテンシー要素」を選択します(複数可)。

3. 絞り込んだ一覧から、利用したい項目を「質問する」>「決定する」をクリックします。

このように、採用要件を明確にしたうえであらかじめ質問を決め、マニュアル通りに行う面接を「構造化面接」と呼びます。
構造化面接は、ミスマッチを回避するためにもっとも有効なアセスメント(評価)方法として、実際にGoogle社でも採用されています。
※詳しくは構造化面接をご覧ください。

ミイダス質問の特徴(一般的な質問との違い)について
「自己PRしてください」「志望動機は何ですか?」といったよくある質問には、明確な意図・目的がありません。
こうした抽象的な質問を重ねるスタイルの面接では、雑談が盛り上がることはあっても有効な情報を取得することは困難です。
そうなると、面接官が受けた印象をもとに「うちの社風に合いそう」「コミュニケーション力が高そう」「ストレス耐性が強そう」といった感覚で合否が出されます。その結果、ミスマッチや機会損失が多く生まれてしまうのです。

対するミイダス質問集の質問は、非常に具体的です。
たとえば、「あなたのチームでハイパフォーマーが辞めたとき、あなたは何が問題だったと思いましたか?その後、何を改善しましたか?」など、詳細に状況が設定され、聞くべき内容とその目的が明確になっています。
一般的な質問と比べると、「そういった経験はありません」と回答する人も多いでしょう。しかしその場合、「採用要件について経験が乏しい人である」という的確な判断ができます。
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