「公開ポジション名」のつけ方
公開ポジション名は、ポジション一覧画面の上部に大きく表示され、真っ先にユーザーの目に入る項目です。
ポジションの概要や魅力を伝えて興味を持ってもらうことで、応募につながりやすくなります。
公開ポジション名の考え方
■ステップ1
まず、募集ポジションについて以下2点を確認しましょう。
・何をするポジションか?(=職種名)
例:保険の個人営業、人事(採用)、ケアワーカー、施工管理、総務アシスタント、など
・どんな魅力があるか?(=アピールポイント)
例:完全週休2日制、リモート可、残業月10時間、未経験歓迎、など
■ステップ2
職種名とアピールポイントが入った公開ポジション名をつけます。
例:不動産の法人営業(飛び込みなし)/残業月20時間以下/未経験から年収700万円以上可/U・Iターン支援制度あり
例:未経験歓迎の介護スタッフ/資格取得支援制度あり/年間休日123日/社員食堂あり(1食300円)
公開ポジション名をつけるコツ
■文字数は60文字程度に
スマートフォンでポジション一覧を表示した場合、公開ポジション名は60文字程度まで表示され、その後は「…」で省略されます(ポジションをクリックして開くとすべて表示されます)。
そのため、公開ポジション名は60文字程度に収めるか、見てほしい内容ほど前半に持ってくるようにしましょう。
■ユーザーが注目するキーワードを入れる
たとえば以下のようなキーワードは、ユーザーからの注目度が高くオススメです。
もしも該当するものがあれば、積極的に公開ポジション名の前半に入れてみましょう。
【働きやすさ訴求】
・「残業なし」「残業平均月10時間以下」……残業が月0〜20時間であれば魅力になります。
・「リモート勤務(在宅勤務)可能」「フレックス勤務」……自由に働ける環境は昨今特に人気です。
・「完全週休2日制」「年間休日120日以上」「土日祝休み」……年間休日は120日以上であればぜひ数字を出しましょう。
・「有給消化率100%」「産休育休の取得実績あり」……休みのとりやすい社風は人気です。
・「反響営業(飛び込みなし)」「ルート営業(新規なし)」……未経験者でも挑戦しやすい印象です。
・「ネイルや髪型自由」「服装自由」「デザイナーズオフィス」……おしゃれに働きたいユーザーへアピールできます。
【会社の魅力訴求】
・「東証グロース市場上場」「上場企業グループ」「大手企業と直取引多数」「売上業界トップクラス」……安定感を出せます。
・「若手が活躍するベンチャー企業」「テレビCMで話題」「女性社員8割」……会社の勢いや特徴に引かれるユーザーも多いです。
・「誕生日休暇制度&社長からのプレゼントあり」「社員食堂が好評」「コーヒー飲み放題」……社風を伝えられる内容もオススメです。
【メリット訴求】
・「未経験歓迎」「未経験者活躍中」……キャリアチェンジを考えているユーザーへアピールできます。
・「資格取得支援制度」「U・Iターン支援制度」「家賃補助」……魅力的な福利厚生はアピールしましょう。
・「年収600万円以上可能」「平均年収700万円」「賞与年2回(昨年度実績4ヶ月分)」……収入アップを狙うユーザーへアピールできます。
・「将来の幹部候補として採用」「キャリアパス多数」「研修制度充実」……成長意欲の高いユーザーへアピールできます。
公開ポジション名をつける際の注意点
■NGワードに注意
男女・人種・職業・居住地などの差別につながる表現は使用することができません。
ミイダスで発見し次第削除させていただきますのでご了承ください。
例:「女性のみ募集」「店長候補(男性歓迎)」「外国人不可」「美人な方歓迎」「健康で持病がない方募集」「▲▲県にお住まいの方」
■応募効果が薄い場合は定期的な見直しを
公開ポジション名は真っ先に目に入りやすいため、その内容が応募効果に直結する項目であると言えます。
公開後1ヶ月ほどしても応募状況が芳しくない場合、就業条件を見直す・入力する情報を再度検討する・キーワードの順番を入れ替えてみるなど、定期的な見直しをしてみましょう。