「リアル職場体験の実施内容詳細」の記入例

「リアル職場体験の実施内容詳細」の記入例

リアル職場体験』を実施するにあたり、以下の記入例を参考に「実施内容詳細」を具体的に記入してください。

『リアル職場体験』を実施するメリット
面接だけでは伝わりづらい会社の雰囲気や人間関係を、よりリアルに感じてもらえる。
応募者のちょっとした疑問や不安を聞き出して解消できる。
応募者のスキルや人柄が自社にフィットするか入社前に確認できる。

応募者の入社意向を高められるだけでなく、入社後のミスマッチを減らすことにもつながります。

会社の雰囲気や魅力が応募者に伝わるようなプログラムであれば、必ずしも記入例のような内容である必要はありません。選考にプラスして、無理のない範囲でぜひ実施してみましょう。

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各プログラムの「実施内容詳細」記入例
1.「職場見学」
実際に働く環境を見ることで会社の雰囲気を感じていただきたく、最終面接後に15分程度の「職場見学」を実施します。
執務スペース、休憩室、ミーティングルームなどを人事担当がご案内します。
またご希望の方は見学後、当社の従業員とお話しいただける場を設けますのでお声がけください。
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【記入のポイント】
実施タイミングと所要時間を明記しましょう。
勤務時間中に従業員が使用する場所を複数見てまわるで、応募者は入社後の自分を具体的にイメージしやすくなります。
実施可能であれば、見学後に交流会や質疑応答の場を設けるのもおすすめです。

2.「実務体験」
入社後にお任せする業務について理解を深めていただくため、2次面接通過者を対象に半日程度の「実務体験」を実施します。

<実施タイミング>
日時については、2次面接通過のご連絡時にお伝えします。
<持ち物>
筆記用具
<服装>
オフィスカジュアル
※スーツでなくて構いませんが、半ズボンやノースリーブ、サンダルなど過度にカジュアルな服装はご遠慮ください。
<スケジュール(例)>
9時〜 朝会に参加
10時〜 ロープレ研修
11時〜 部署の定例ミーティングに参加
12時〜 先輩や同僚とランチ&質疑応答タイム
13時 終了
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【記入のポイント】
実施タイミングとおおまかなスケジュールを明記しましょう。
持ち物や服装については、「特に準備は必要ないんだな」という印象を与えられると応募者が参加しやすくなります。
業務について理解を深めてもらい、入社後のギャップを減らすことが主な目的です。長時間の実施や、責任が重いと感じられるような業務を任せること(顧客と実際に商談してもらうなど)は避けましょう。

※体験内容が「業務委託」や「労働」に該当する場合、報酬(または給与)の支払いが必要です。詳しくは、『リアル職場体験』の実務体験を実施する際に注意することは?を参考にしてください。

3.「お茶会・ランチ会・飲み会」
最終面接で合格された方を対象に、近隣の飲食店にて「ランチ会」を実施します。
配属部署の従業員が数名参加しますので、業務内容や職場の雰囲気、福利厚生についてなど、気になることがあれば何でも気軽に聞いてください。
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【記入のポイント】
実施タイミングと内容(お茶会/ランチ会/飲み会)を明記しましょう。
面接で接点があった人事担当者や役職者以外の従業員に参加してもらいましょう。入社後に同僚となるメンバーがいると、応募者も具体的な質問がしやすくなります。
お茶会やランチ会は、オフィス内の休憩スペースなどで気軽に開催するのもいいでしょう。
飲み会を実施したい場合、応募者の参加希望をあらかじめ確認することをおすすめします。また、アルコールの強要はハラスメントですので絶対にしないでください。

4.「座談会・交流会・相談会」
選考を進めるなかで生まれた疑問や不安があれば解消していただきたく、2次面接後に30分程度の「座談会」を実施します。
配属部署の従業員(上長・メンバー)が参加しますので、ざっくばらんに何でも聞いてください。
なお、座談会での会話内容が選考に影響することは一切ありません。
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【記入のポイント】
実施タイミングと所要時間を明記しましょう。
配属部署の従業員に参加してもらうことで、応募者の質問に対してより具体的に回答できるでしょう。
選考に影響が出ない旨を記載することで、応募者が気負わず本音で会話しやすくなります。


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